昨日、ハイウェイバスで東京から帰って来ました。
実は、JR高速バスも新幹線の運賃と同様に、障害者手帳の提示してきっぷを購入することで、障害者割引を受けることができます。
ご存じでしょうか。
夜行バスは障害で体力に不安がある方には向きませんが、ポジティのように難聴以外は特に問題ない人間にとっては、とても魅力的な移動手段です。
理由は、障害者手帳の提示で利用料金が半額になるからです。
しかし今回も、情報不足・・・
どこで乗車券を買うのか?
事前に予約は可能なのか?
他の割引と併用できるのか?
など、分からないことばかり・・・・
体当たりで利用してみました。
高速バスのメリット
高速バスを利用する最も大きなメリットは、なんと言っても利用料金が上げられます。
例えば、名古屋から東京でしたら、新幹線の片道利用料金で往復が可能です。
あと、もうひとつ忘れてはいけないのが、移動先に滞在できる時間です。
例えば東京から名古屋に新幹線で帰るのであれば、名古屋駅から自宅に帰ることまで考えて東京での滞在時間を検討する必要がありますが、夜行バスでしたら出発は深夜です。
会社の所要で出張した時も、業務後に友人といっぱいやってから帰宅するなんてことも・・・
翌日が休みでしたら、是非検討したい移動手段ではないでしょうか。
JR高速バスの障害者割引は半額
なにかとメリットが大きいハイウェイバスですが、JR高速バスの障害者割引は、鉄道と同じルールが適用されるため、100キロを超える移動でしたら運賃は半額になります。
つまり、一般の方が新幹線を使う4分の1の利用料金で移動できることになるのです。
きっぷの購入
JR高速バスは、東京、大阪、名古屋、京都などから乗車することができます。予め決められたルートを結ぶため、事前に切符を購入しておき、目的地まで移動することになります。
購入場所は?
名古屋の場合は、名古屋駅からバスに乗車することになるのですが、ここに「JRハイウェイバスきっぷうりば」といった建物があります。ここできっぷを購入することになります。
公式ページ → JRハイウェイバスきっぷうりば
まずは、こちらの公式ページから路線を確認していただき、最寄の「JRハイウェイバスきっぷうりば」を探していただくことが第一歩になります。
他の割引との併用は?
インターネットを利用した予約で、早売り割引など高速バスもお得な割引が多数ありますが、障害者割引とは、併用できません。あくまでも当日購入料金の半額での購入となります。
早売りで安く予約してしまうと、障害者割引を受けられません。
気をつけて下さい。
予約方法は?
早売りなどの割引が受けられないため、インターネットやコンビニでは予約できないことになりますが、予約できないのはつらいですよね。
そこで予約の方法ですが、公式ページにはこんな感じで記載されています。
※身体障がい者割引を適用してのご予約は、お電話によるお取扱いのみとなります。
JR東海バス 予約・購入・変更方法 より引用
昔ながらの方法ですが、確かに、この方法しかないですよね。
電話で予約して下さい。
問い合わせ先は、運行会社で変わってきます。
JR東海バスでしたら:
0570-048939 (2017年6月15日 現在) です。
参考になりましたでしょうか。
まとめ
今回は、東京の本社へ名古屋から出張したのですが、出張した日が金曜日だったこともあり、夜行のJR高速バスで帰ってきました。
新幹線で帰るためには夜8時には東京を出る必要があり、とてもいっぱいやってから帰る気にはなれなかったのですが、夜行バスは夜11時の出発。おかげで有意義な時間を過ごせました。
お互いの白くなった髪を見て、「お互い年取ったね」なんて笑って会話をしていましたね。
頻繁に出張するわけではないので、十年ぶりの再会。結構貴重な時間でした。
JR高速バスですが、名古屋からは東京ディズニーリゾート行きの便も出ているようです。
次は、家族で試してみようかと考えています。
みなさんも、「高速バス」、試してみてはいかがでしょうか。