4月にオープンしたレゴランド名古屋。
なかなか行けなかったのですが、やっと行くことが出来ました。
ポジティは障害者手帳を所持しているため、「障がい者割引が適用されるのでは?」と思い調べてみた所、「あ、これだ!」と思える情報がほとんどありません。
どこで購入するの?
事前購入は出来るの?
事前割引も適用できるの?
年間パスポートにも適用されるの?
わからないことだらけ・・・
手探りで、購入してみました。
目次
レゴランド名古屋の対応
付添者の入場が無料
レゴランド名古屋の障がい者に対する対応は、障がい者割引ではなく、障がい者1名につき付添者1名分の入場料が無料になるというもの、以下が公式ホームページからの抜粋です。
付添者も一緒にご入園いただけます。
入園パスポートをご購入いただいたお客様1名につき、その付添者1名分の入園料が無料になります。
LEGOLAND JAPAN 障がいをお持ちのお客様へのご案内 より
下記の障がい者手帳をお持ちの方が対象となります。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保険福祉手帳
付添者1名分の入場料が無料ということですから、療育手帳をお持ちのお子さんであれば、付き添いのお母さんは無料で入場できることになります。
パスポート購入方法
障がい者手帳は、パスポート購入時に提示することになります。パスポートは、本人用のパスポートと付添者用のパスポートが発行され、障がい者と付添者がそれぞれパスポートを見せて入場することになります。
したがって、当日にレゴランド窓口での購入となります。WEBサイトやセブンイレブンの事前対応は行っておらず、事前購入の特典は得られません。
対象のパスポートは、
当日購入の1DAYパスポート
こども(3-12歳) :¥5,300(税込)
おとな(13歳以上):¥6,900(税込)
年間パスポート
こども(3-12歳) :¥13,300(税込)
おとな(13歳以上):¥17,300(税込)
療育手帳をお持ちのお子さんが年間パスポートを購入した場合、付き添いのお父さんも1年間無料で入場できることになります。
パスポート購入場所
購入場所は、パークエントランスのチケットブースです。
LEGOLAND JAPAN 障がいをお持ちのお客様へのご案内 より
と言ってもよくわからないですよね。
行ったことない方がこの記事を読んでいるわけですから・・・
具体的な購入方法は以下の通りです。
レゴランド名古屋に着いたら、一般の方が当日チケットを購入するために列を作っていますのでそこに並んで下さい。窓口で手帳を見せればOKです。
手帳所持者1人分の料金で、本人用と付添者用の2枚のパスポートを発行してくれます。
ただし、1DAYパスポートと年間パスポートは並ぶ場所が違うので注意が必要です。どの列に並べばいいのかは、係員の方が教えてくれます。並ぶ前に確認して下さい。
パスポートと障害者手帳
手帳所持者の顔写真が入ったパスポートが2枚発行されるわけですが、付添者の顔写真は入りませんので、年間パスポートの場合は付添者が毎回違う方でも入場できます。
こういった方法で入場確認しているため、入場時に「障がい者手帳」の提示を求められることはまずありませんが、万が一提示を求められた時に備え、念のために持参して下さい。
水族館:シーライフ名古屋 オープン
シーライフ名古屋が、2018年4月15日にオープンします。
やはり、入場料は別途必要で、以下の通り
当日購入の1DAYパスポート
こども(3-12歳) :¥1,500(税込)
おとな(13歳以上):¥1,900(税込)
こちらは、手帳提示で購入できない事前購入のパスポートですが、
参考までに
事前購入の1DAYパスポート
こども(3-12歳) :¥900(税込)
おとな(13歳以上):¥1,200(税込)
大人2人、子供2人の4人家族でしたら、
当日購入で、割引あり:\4,900(税込)
事前購入で、割引なし:\4,200(税込)
オープン初日は混雑が予想されますし、ゴールデンウィークも目の前です。
最初の3ヶ月ぐらいは、障害者割引ではなく、事前購入がおすすめです。
せっかく訪れても、入場制限などで楽しめなければ、寂しいですから。
シーライフ名古屋へ入場可能な年間パスポートも準備されているようですが、
ご紹介は、水族館を自分の眼で確かめてからにさせて下さい。
2018年3月25日 追記
アシストアクセスパス
アシストアクセスパスとは
混雑している日の人気のアトラクションは、90分待ちなんて「あたりまえ」です。
療育手帳をお持ちのお子さんは、いろいろ事情があると思いますので、90分間並べないお子さんもみえるのではないでしょうか。
このアシストアクセスパスはそういった事情を考慮し、待ち時間分を別の場所で過ごすために、アトラクションへの入場時間を予約することが出来るようになっています。
アシストアクセスパスについて
入場して直ぐ右手のゲストサービスで発行しています。
発行対象者は
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保険福祉手帳
を所持している方と「疾病、負傷などにより体の機能が低下している方」です。
アトラクション入口のスタッフへパスを提示して利用時間を予約し、予約時間にアトラクションを利用することになります。
あくまでも、アトラクションへの入場時間を予約するためのもので、複数のアトラクションを重複して予約することはできません。一般の来場者よりも優先的にアトラクションが利用できるわけではないので、勘違いのないように・・・
駐車場とETC割引
駐車料金について
レゴランド名古屋には駐車場がないため、「金城ふ頭駐車場」を利用することになります。
実は、ここの駐車料金も手帳の提示で無料になります。
名古屋市の公共施設には、このようなサービスが多いのですが、ここも良心的です。
本来であれば、帰りはレゴランド入口にある駐車料金精算機の列に並ぶことになるのですが、障がい者手帳をお持ちの方は、ちょっと待ってください。
料金精算機が並んでいる奥にガラス張りの休憩所があります。案内のお姉さんがみえますので料金精算の前に確認されることをオススメします。
ETC割引
障がい者手帳を持っているのであれば、高速道路利用料金の割引申請(ETC割引)をされている方も多いのではないでしょうか。
レゴランド名古屋は、伊勢湾岸自動車道のすぐ前です。
車でみえる方は、登録されているETCカードを忘れずに持ってきてください。
障害者割引がよく分からない方は、こちらの記事を参照下さい。
まとめ
今回は、レゴランド名古屋で障がい者手帳を使う記事でしたが、いかがだったでしょうか。
オープン直後は、低い評価の口コミもありましたが、自分は十分楽しめました。
ここは、大人が楽しむテーマパークというよりは、大人は脇役、あくまでも子供が主役のテーマパークと感じましたね。ですから、自分が楽しんだというよりは、
「子供といっしょに楽しんだ」
というのが正解かもしれません。
この記事も、自分の経験から療育手帳をお持ちのお子さんをイメージして書いています。
子供の時は手帳を持っていなかったため、「配慮が足りない点」があるかもしれませんが
ご容赦下さい。
それでは、快適なレゴランドライフを・・・